上野愛宕町地区社協主催「クリスマスカフェ」開催

 12月12日(日)愛宕町集議所にて8時30分~11時30分まで、クリスマスカフェ(無料)を開催しました。 
 スタッフとしては、地区社協会長、愛宕町の民生委員4人の合計5人です。参加者はスタッフを含め33名でした。
 例年では世代間交流会として1月中旬過ぎに餅つき大会を児童福祉会・自治会・民生委員やお料理クラブの方々と一緒に開催をしていました。コロナ禍で昨年度は中止としましたが、新型コロナウイルスの感染が落ち着いているこの時期に、感染のリスクが餅つき大会よりも少なく出来ると考えてクリスマスカフェをすることにいたしました。
開催時間内に自由に集議所に集まって頂き、ケーキセットとして2種類の個包装された洋菓子を選び、セルフサービスで暖かいコーヒー・紅茶を入れます。普段あまりケーキ屋さんに行かないお年寄りさんにとっては自分でケーキを選ぶ楽しみもありました。
同じ町内に住んでいても外出の機会が少なく、出会うことがなくて久しぶりに会えて話ができて嬉しいとか、サロンの開催が未定なので今回のカフェはとても楽しみにしていた。とか、組内で誘い合って数人で参加してくれた方々や、誘われて初めて町内の集まりに参加しましたが楽しかったので次回からは自分で申し込みをして参加したい。など様々な高齢者さんの声を聞かせてもらい、コロナ禍でも感染予防対策には、しっかり気を付けて開催して良かったと思います。
楽しい会話が落ち着いた頃に、町内のお年寄りさんへクリスマスカードを作成して頂きました。最初は絵心がない、字は下手だから描きたくない。とためらっていた方には、雪だるまやクリスマスのシールを貼るだけでもOK!ですよ。と声掛けをすると、やる気を出してくれて、そしてお隣の方に刺激を受けて可愛く素敵に仕上げてくれました。
子どもさん達は躊躇することなく何枚もかわいいカードを描いてくれました。見ていてほっこりする作品です。

  

 残念ながらコロナ禍ということで児童福祉会の子ども達の参加は少なく、お年寄りさん中心の集まりとなりました。
 搗き立てのお餅を大勢で、餡子やきな粉、大根おろしや海苔巻きで食べるのは本当においしく、出来ることならば続けていきたいですが、スタッフとして準備から手伝ってくれる方々が年々高齢化し難しくなってきていました。
多い時には集議所に70人ぐらい集まりましたが、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染を考えると、室内での見守りを兼ねた行事をする難しさがあります。
一日も早く新型コロナウイルスの感染を心配することなく、町内の方々と楽しく集まれる日常が戻って欲しいと願っています。

  

          

   

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