
地域創生部会『永平寺・恐竜博物館』へ視察研修
令和7年6月15日(日)歴史と文化に触れる曹洞宗 大本山「永平寺」と生物の進化や恐竜の歴史に触れる「福井県立恐竜博物館」への視察研修を実施しました。
『静寂と修行の道場 永平寺を訪問』
最初に訪れたのは、1244年に道元禅師によって開かれた禅の修行道場 曹洞宗 大本山「永平寺」。
今回は、伊賀市上野徳居町居所の廣禅寺ご住職のご縁により、永平寺の僧侶の方から直接ご案内をいただくというたいへん貴重な機会に恵まれ、厳かな雰囲気の山内の伽藍を巡らせていただきました。
傘松閣 「絵天井の間」
「山門」には、東方の「持国天」北方の「多聞天」の守護神
西方の「広目天」南方の「増長天」の守護神
「鐘楼」と「仏殿」
大庫院にて
大庫院から見える「仏殿」
荘厳な伽藍をめぐりながら、禅の教えや修行生活について、わかりやすく丁寧にご説明いただきました。
「仏殿」
「法堂」
法堂は、住持が法を説く道場であり、正面外にはそれを表す「法王法」が掲げられ、中央には、小観世音菩薩がお祭りされています。
凛とした空気に包まれた境内でのひとときは、参加者一人ひとりにとって、心を整え、日常を見つめ直すきっかけとなったようです。
『恐竜博物館で学ぶ太古の世界』
永平寺での参拝の後は、門前町で昼食をとり、午後からは勝山市にある「福井県立恐竜博物館」へと移動しました。
福井県では1989年より恐竜化石の調査研究が進められ、多くの貴重な化石が発見されています。こうした背景をもとに、2000年には国内外に福井県を発信する拠点として恐竜博物館が開館しました。
”ティラノサウルス”「こっちみないで。。。」
館内は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンで構成され、巨大な恐竜の骨格標本やリアルな復元模型、体験型の展示などが豊富にそろっています。
子どもから大人まで楽しみながら学べる工夫が随所に施されており、参加者からは「予想以上に充実していた」「地球の歴史に触れ、感動した」といった声が寄せられました。あいにくの雨で、外に展示されている恐竜の展示物はゆっくり見学することはできませんでしたが、化石の展示や生命の誕生から人類までの進化にふれることができました。
今回の地域創生部会の視察研修では、禅の精神文化に触れ、永平寺杉の苔の緑が綺麗で凛とした空気のが流れていて心が洗われました。
また、太古の生命の歴史に思いを馳せるという、時代は違えども歴史とロマンが感じられ、心豊かで学びの多い一日となりました。
ご参加いただいた53名(小学生5名を含む)の皆さまにとって、地域を超えた交流と、新たな気づきを得る貴重な機会になったことと思います。
今後も、このような学びや交流の場を継続的に企画し、地域のつながりをさらに深めてまいります。