「防災備蓄品点検とAED応急手当講習会」

 7月27日(日)9時から、令和7年度第1回目の防災備蓄品点検とAED応急手当講習会を実施しました。
 地域連携部上野支所や配備職員、センター所長はMCA無線機の訓練。地域安全部員は点検表をもとに備蓄品の確認や、太陽光パネルをつないで発電機の起動動作を確認し、備蓄ポータブル電源の充電を行いました。また、女性メンバーによる発電機の起動訓練も行い、実践的な訓練となりました。
 今回は品目や配置場所の変更があり、掲示の見直しと関係者への情報共有を行います。地域防災部会では、緊急事態に備え、誰でも見てわかるように、『見える表示』を行っています。

 10時からは、伊賀市消防本部の職員2名を講師に迎え、AED応急手当講習会を行いました。
 心肺停止時は1分1秒が命にかかわるため、倒れている人への声掛け、119番通報、胸骨圧迫やAED使用など、迅速な対応の重要性を学びました。


 
 実際に参加者は、胸骨圧迫やAED操作を体験しました。
「想像以上に体力が必要」との声も上がるほど大変でした。しかし、人命救助ですので近くにいる人と協力しながら救急車の到着を待ってくださいとのことで、講師からは「強く・早く・絶え間なく」が胸骨圧迫のポイントであり、AED操作は音声に従って使用するよう説明がありました。


 

 地域安全部会22名が参加し、有意義な学びの場となりました。
 今後も各町の自主防災会でも講演を広げていきたいとの声も上がっていました。

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