「桑町神社」秋季例大祭 斎行
11月3日(水)桑町神社(上野桑町)にて、例大祭が執り行われました。
毎月17日に菅原神社(上野天神宮)より宮司さんが来られて月次祭(つきなみさい)が、4月に春季祭、7月に夏季祭が行われ、街道筋に幟(のぼり)が立ち、例大祭と夏季祭には2基の子供神輿が町内を巡行しますが、コロナ渦の為、子ども神輿は見送られ、少し淋しいお祭りとなりました。
桑町神社について
以前、別の場所にあった伏見稲荷を起源とする春吉稲荷の祠(ほこら)と、明治維新の廃仏毀釈運動の折に菅原神社(上野天神宮)に預けていた津島大神を昭和37(1962)年11月3日に還幸(返還)してもらい遷宮されました。上野桑町地区の方々のご厚意により寄付された現在の土地に、宮司と同郷であった他町の大工さんが他所の神社で解体した社殿を寄付・造営し本殿が完成。造営と時を同じくして、当時の総代のもと子ども神輿が造られました。
【過去の神輿巡行時の様子】