「体力測定と健康講話」開催
平成30年7月10日（火）午後1時より健康スポーツ部会主催「体力測定と健康講話」が開催されました。
まず初めに、自分の身体は自分で知ろうと健康スポーツ部会では、毎年健康測定を行っています。身長・体重・血圧・握力・棒反応・長座体前屈・肺年齢・インナースキャンによる体脂肪率・内臓脂肪レベル・筋肉量・筋質点数・体内年齢・基礎代謝・推定骨量・体水分率・BMI（肥満度）の測定を行いました。
自分がどれだけ変化しているかを比較してもらうため、昨年度より、記録表を綴じるようにファイルを配布しています。
参加者は、昨年との変化を比べながら、自分を見つめなおしていました。
測定後、2時30分より、上野総合市民病院 管理栄養士の白井由美子さんをお招きして、「健康寿命を延ばす食生活について」のご講演いただきました。
最近メディアでも毎日のように放映されている食生活の改善。
今、これからの暑い夏がやってきます。
まずは、熱中症に注意！
特に、高齢者は熱中症になりやすく、また、回復も遅れがちで炎天下だけでなく室内でも熱中症は起こります。注意点としては、のどが乾かなくても水分補給・部屋の温度をこまめに測ることだそうです。
次に、健康寿命阻害要因として考えられるのは、生活習慣病関連で30％、老年症候群があとの残りの70％を占めているようです。
それと、加齢に伴い基礎代謝量が低下し、筋肉量は減少します。
栄養と健康寿命は大きく関係するので低栄養にならないように注意が必要だそうです。
それと共に、
➀食べる順番に気をつける。「野菜」⇒「肉・魚」⇒「ご飯・パン」
➁「朝食抜き」は厳禁！3食きちんと食べる！
➂食後にちょこちょこ動く。食後すぐに体を動かせばよい！
とお話がありました。
食生活を改善することにより、健康で長生きし楽しい毎日を送りたいものですね！
突然の雨もありましたが、37名の参加者の皆様、暑い中ご参加頂きありがとうございました。
健康スポーツ部会より、ささやかではありますが、レモン味の塩飴が配られました。