健康スポーツ部会主催 「ハイキング」

平成30年3月4日(日)、伊賀鉄道を利用し近鉄伊賀神戸経由で津市にある高田本山専修寺と一身田寺内町のハイキングに出かけました。

専修寺では、お坊さんから国宝の御影堂、如来堂、宝物館の説明を受けました。専修寺のもとは、栃木県真岡市にあり、15世紀末、高田派十世真慧上人が東海地方に布教をする拠点として、一身田の地に無量寿院を築いたのが高田本山専修寺だそうです。一身田は当時、伊勢神宮の荘園「一身田御厨」で伊勢街道と伊勢別街道が交わる地点で、多くの人が行き交う場所で布教活動には絶好の場所であり、後に真宗の中で高田派が大宗派となりえたのも、このことが大きいそうです。

高田会館で昼食後は、ボランティアガイドさんと一身田寺内町を散策しました。
日本で唯一ほぼ完全な形で現存する寺内町を囲む環濠は、東西450~500m、南北400~500mで、南側は毛無川を利用。環濠には、3か所の出入り口が設けられており、橋の内側には門があったそうです。
あと、釘貫門、桜門跡、黒門跡、一御田神社、伊勢木綿、窪田の常夜燈など町内を巡り、近鉄高田本山駅より帰路に着きました。
なんと、なんと万歩計を持っていた人によると、上野から1万3千歩もウォーキングしたそうです。
27名の参加者でポカポカとした小春日和のハイキングでした。お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

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