生涯学習支援事業「迎春の寄せ植え教室」開催
令和7年12月21日(日)13時30分から、上野南部地区市民センターで25名の方にご参加いただき、多方面でご活躍の園芸研究家 奥隆善さんを講師にお迎えして「迎春寄せ植え教室」を開催しました。
奥先生は千葉大学で花の遺伝やバイオテクノロジーを学び、科学的な視点から植物の育て方を解説し独自の研究もされています。本日も近年の園芸事情の話や、お正月の松や千両のお話などをしていただき、参加者の皆さんも熱心に聞いておられました。

今回は、奥先生が考案された鉢を重ねて立体感をだす「3Ⅾ寄せ植え」を作成しました。
ビオラ7ポット、赤葉牡丹3ポット、白葉牡丹4ポット、シクラメンの4種類の花で寄せ植えを作ります。
一番下の大きな鉢には、ビオラ4ポット、白葉牡丹4ポットを交互に植えます。上手く植えるには鉢の外側に少し傾けて花を植えていくそうです。

真ん中の鉢にはビオラ3ポット、赤葉牡丹3ポットを交互に植えます。

一番上の鉢にはシクラメンえを植えて3Ⅾ寄せ植えの完成です。


一つ一つ丁寧に植えられ、同じ材料でもそれぞれ表情の違う豪華な3Ⅾ寄せ植えが完成しました。

皆さんからは、「お話も大変楽しく勉強になりました」「きれいな3Ⅾ寄せ植えができて大満足です」「花について深く考える良い機会でした」といった声も聞かれました。

雨の降る足元の悪い中でしたが、楽しく寄せ植えができ各家の玄関は新年を迎える準備ができたと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。