異文化交流事業「アミーゴクッキング」
9月7日(土)、教育文化部会主催・きらきら福祉部会共催で、異文化交流事業「アミーゴクッキング」を行いました。(大人17名・子ども9名参加)
この上野南部地区には、いろいろな国をルーツに持つたくさんの方々がいっしょに住んでいます。そこで、みんなが仲よく楽しく暮らすための試みのひとつになればと考え、今年は、ブラジル料理のパステル(揚げ餃子)とトルティーニャ(ココナッツとコンデンスミルクを使った焼菓子)を作ってみました。
パステル
<材料> ・パステルの皮(11cm程度の正方形1枚)・ウインナー(2分の1本)・プロセスチーズ(1枚)
<作り方>
①ウインナーを縦半分に切る。
②皮の上に、チーズ・ウインナーを乗せる。
③皮を半分に折り、フォークで端を表裏両側から押さえる。
④揚げる。
トルティーニャ 14個分
<材料> ・タルト用カップ小(14個)・コンデンスミルク(180g)・ココナッツ(75g)
<作り方>
①コンデンスミルクとココナッツを混ぜる。
②タルトのカップに、①を入れる。
③オーブンで、12分間ほど焼く。
ビナグレッチ さっぱり風味の万能ソース
<作り方>
細かくきざんだ、トマト・玉ねぎ・きゅうり・ピーマン・きゃべつなどに、ビネガーまたは酢・オリーブオイル・塩・こしょうを加えるだけ。
焼肉・焼魚などの上に乗せて食べたら、新しいおいしさになります。
参加者たちは、パステルは生地がもちっとして、おいしい。ぎょうざの皮とは全然ちがう。チーズがおいしい。中身は、いろいろ工夫できるなあ。サラダ(ビナグレッチ)がおいしい。トルティーニャはいいにおい。早く焼けないかなあ。ココナッツがしゃきしゃきして、おいしい。あまくておいしい。との感想でした。作るのは、どちらも簡単で、できたてをみんなでにこにこ、いただきました。特に、パステルは、大人にも子どもにも大好評!「具をかえて家でも作ってみたい」という声をたくさん聞きました。
吉田松子先生(元上野桑町在住)が作ってくださったビナグレッチも、いっしょにいただきました。一口目はパステルだけを、二口目はビナグレッチを入れて というのが、ブラジル人のパステルの定番の食べ方だそうです。
また、食材を売っている店のことや、auの駐車場に止めてあるブラジル料理の移動販売車のことなど、たくさんおしゃべりをしながら、楽しい時間を過ごすことができました。