東忍町 防災訓練
令和5年12月3日10時から、東忍町で5年ぶりとなる避難訓練を実施しました。
まず10時に各地区ごとに第一次立ち寄り所に集合し、人員点呼・消火器の位置確認・点検(有効期限等)を行いました。
次に各地区の第一次立ち寄り所から第2次立ち寄り所である銀座中央駐車場へ移動し、地区長が本部に人員報告をしました。参加者は83人でした。
自治会長から阪神・淡路大震災では災害時倒壊家屋等に閉じ込められ自力で脱出が約35%、家族や近くにいる人に救助された人が約60%といった事例があり、ご近所で助け合うことが大切といったことや、全般的な災害時の心得などの話がありました。
そのあと婦人部の方が1時間前からお水を入れて用意していたアルファ米非常食の試食があり、災害時お水さえあれば食べられる非常食と水を各家庭で備蓄すれば安心だと思いました。
その後、11時からは和ホールに場所を移して伊賀市防災危機対策局の方より災害時自助・共助などの講話を聞かせていただきました。
災害があった時、まず自分の身を守って助からないとまわりの人を助けることが出来ないから、まずは日ごろからどうすれば生き延びることが出来るかを考えておくことの大切と聞き、いざというときに慌てなくてよいように防災に対しての意識をしっかり持っていきたいと感じました。
(寄稿者:東忍町自治会長様)