第5回 運営委員会(12月開催)

令和3年12月10日(金)19:30から運営委員会を開催しました。

出席者
山本会長、加藤副会長、浅井副会長、木宮副会長、風呂矢相談役、北森顧問、森崎会計、林理事、内田理事、吉永理事、馬場、中村、岸田(代理)、山口、上田晴宣、西口、森川、米田 上田文司、加納事務局長
欠席者
森田相談役、濱瀨顧問、木橋
オブザーバー
松生、大谷

会長挨拶

① 議 事
1 令和3年度人権啓発草の根運動事業について(案)
令和3年度の上野南部地区人権啓発草の根運動推進会議の事業として、講演会を3月5日の午前中に予定していましたが、久米川クリーンウォークと重なったため、午後からの開催に変更し、人権パネル展示を3月5日(土)~3月11日(木)に、「正しく使って!!生活を豊かにするSNS」をテーマに実施することが提案され了承された。講演会の参加者は、民生委員児童委員と運営委員とし、講演会講師については事務局から依頼することとし、展示のためのパネルは市から借用することとする。会場はいずれも上野南部地区市民センターとする。
2 地域ケアネットワーク会議の開催について(案)
本年度から活動強化することとなっている地域ケアネットワーク会議を令和4年2月17日(木)19:00~20:00(民生委員児童委員協議会の会議前)で開催することが提案され了承された。参加者は、上野南部地区住民自治協議会会長と副会長、民生委員児童委員、主任児童委員、各自治会長とし、講師は伊賀市社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターの中西氏とし、「地域ケアネットワーク会議とは何か」をテーマとしての勉強会としたい。
3 自治協だよりの配布日の変更について(広報部会)
広報部会から、現状では自治協だよりは偶数月の1日に発行配布しているが、奇数月の15日に変更したいとの提案があり了承された。変更理由は、1日配布の場合は他の回覧物も多いため、見すごされてしまう可能性も高いことから15日配布としたいこと、住民自治協議会の総会開催の記事掲載のタイミングから奇数月が望ましいとのことである。
4 自治協ロゴの募集について(広報部会)
広報部会から、現在、上野南部地区住民自治協議会のホームページ等で掲載されているロゴマークについて、利用開始からかなりの年月が経過していることや、もう少し分かりやすいロゴマークが望ましいのではないかとの意見が出されたため、1月1日発行の自治協だよりに、上野南部地区在住者を対象とした新しいロゴマークの募集記事を掲載したいとの提案があり了承された。募集後は、2月の理事会、運営委員会を経て最終的に決定することとしたいとの説明があった。新しいロゴの使用は、令和4年4月からとする。
5 三重県安全・安心まちづくり地域リーダー養成講座資料
去る10月13日に開催された伊勢会場での「令和3年度 三重県安全・安心まちづくり地域リーダー養成講座」に参加した浅井副会長から、その概要報告があった。その中で配布された「まちの安全チェック」等の資料は、パトロールを実施する際の、注意する視点がまとめられたものであるので、チェックシートを青色回転灯車に配置しておくことや、来年度の地域安全活動推進協議会の全体会の資料として会員全員に配布することなどが確認された。
6 緊急医療情報シートについて
平成24年に、伊賀市社会福祉協議会の事業として、プラスチック製の筒に入れて各戸の冷蔵庫内に保管するように配布された、緊急時に本人の医療情報等を明記した「わたしの安心シート」について、年数が経過していることによる不備のケースや医療情報が更新されていないケースが散見されたり想定されたりするので、今一度徹底する必要があるのではないかと民生委員から提案があった。各自治会長に保管の徹底を依頼したいが、前理事会でプラスチック製の筒で保管するより、「わたしの安心シート」そのものを冷蔵庫にマグネットで貼り付けておく方が明確ではないかとの意見が出され、当時の事業主体である伊賀市社会福祉協議会に当時筒と同時に配布されたマグネットの在庫の有無を自治協事務局から確認した。伊賀市社会福祉協議会からは、シールやマグネットについては、必要数がわかれば来年度予算対応になるかも知れないが対応可能であるし、またシートについては、個人で1枚のシートでなく家族全員の情報が1枚に記載できるシートを利用している自治会もあるので、そこも検討してほしいとの回答を得た。緊急時の医療情報の明示は様々な方法が考えられるので、まずは各自治会で現状把握をし、民生委員児童委員と協議して明示方法等を検討することとなった。
7 地域まちづくり計画等に関する意見交換会について
例年実施されている上記の意見交換会の開催希望日を12月20日までに報告してほしいとの市からの要請があり、上野南部地区住民自治協議会からは、2月7日、2月21日、2月28日(いずれも月曜日、19時から)で希望を提出することとなった。また、出席者は、会長、事務局長、各部会長とすることとなった。
8 住民自治協議会労務者管理研修について
地区市民センターの指定管理制度の導入が選択できるようになったこともあり、市から令和4年1月20日(木)にゆめぽりすセンターで開催される上記の研修会への参加依頼があったので、加納事務局長が参加することとなった。
② その他
1 公民館事業「迎春の寄せ植え教室」について
上野南部公民館から、11月15日から11月30日の間で参加者を募ったところ16名の参加希望があったとの報告があった。
2 ボウリング大会について
9月11日(土)に予定されたがコロナ禍で延期となり、1月23日(日)に開催となったボウリング大会について、現在参加者募集のチラシを回覧途中である。締切日は12月23日であるが、現状で大人21人、子供6名の申込みがある。
3 伊賀市中心市街地活性化協議会全体会(報告)
11月29日(月)に中心市街地活性化協議会全体会があり、出席した木宮副会長から報告があった。上野南部地区に関係あるテーマとしては、中心市街地活性化事業として事業化した忍町の「岸宏子記念伊賀文学館整備事業」と「伊賀上野まち百貨店開催事業」の二つで、「岸宏子記念伊賀文学館整備事業」については、市に岸氏から寄付のあった1億円を原資に前の空き地を購入(1900万円)して赤井家と共同の駐車場とし、岸氏の旧宅を耐震診断及び家屋修繕を実施して、令和5年度にオープンする予定であること、「伊賀上野まち百貨店開催事業」については参加した企業が毎月第1土曜日に特別な商品を販売する事業としてスタートしていることなどが報告された。
4 部落解放研究第27回三重県集会への参加について
令和4年1月15日(土)10:00~16:00に三重県総合文化センターで開催される部落解放研究第27回三重県集会への参加要請があり、人権啓発草の根運動推進会議の幹事である山本会長が参加することとなり、他に参加希望者がある場合は事務局に報告することとする。
5 その他
① 山本会長から、去る11月22日に「伊賀市都市計画道路 南平野木興線 建設促進期成同盟会 総会」が伊賀市建設部を招いて開催され、上野南部地区住民自治協議会会長の山本氏が同盟会会長に就任したことが報告された。また、総会の中では当道路の事業進捗について市からは積極的に推進する旨の話は聞けなかったが、なんとか進捗が促進できるよう努力したいとの報告もあった。
② 運営委員から、12月市広報に掲載されている「地区公民館の廃止」について情報提供してほしいとの要求があり、現状地区市民センターに併設されている地区公民館は廃止され中央公民館に集約されること、地区市民センターの職員の配置は現状の「社会教育推進員」が「生涯学習支援員」と変更となり1名、その他の2名は変更なしであること、生涯学習支援員は自治協活動をも含めた生涯学習全般の支援を行うこと、利用者にとっては現状の利用に何ら変更はないことなどの情報が提供された。
③ 地域安全部会長から、11月21日の防災備品点検により、鉄砲町に配置されている消防ポンプが劣化によりキャブレターが故障していることが判明し、修理するべきか廃棄かを自治協にて検討してほしいとの申出があり、とりあえず修理代金の見積もりを取得したうえで、事務局で判断することとなった。
④ 事務局から、次回は2月4日に理事会、2月14日に運営委員会の予定だが、各部会では、今年度事業の振り返りと来年度事業の検討のために1~2月にそれぞれ部会を開催し、来年度に備えてほしいとの説明があった。

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